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水道代を節約したい!家づくりで取り入れたい工夫
こんにちは。
フォーラムプランニングのスタッフです。
さて、今日は節水のお話です。
最近、生活費を見直すことが大切だと感じている方も多いのではないでしょうか。
特に水道代は意外とバカにならない出費ですよね。
これから家を建てるのであれば、「節水」を意識した設備を取り入れることで、長期的にお財布に優しい暮らしが実現できます。
今回は、そんな賢い選択をするためのアイデアや設備を紹介します。
節水効果抜群!トイレ選びのポイント
家庭での水の使用量で最も多いのは、実はトイレです。
従来型の便器は1回の洗浄で13リットルもの水を使用していましたが、最新の節水型トイレなら4~6リットルで済みます。
中でも特に注目なのが、大小で水量を使い分ける「二段階洗浄」機能付きのトイレ。
小は約4リットル、大は約6リットルと状況に応じて適切な水量で洗浄できるため、長期で考えると決して少なくない節約金額になるでしょう。
賢い水栓で使用量をコントロール
洗面所やキッチンの水栓も、節水のカギを握っています。
「節水型シャワー水栓」は、空気を含んだ水を出すことで少ない水量でも十分な洗い心地を感じられます。
また、「自動水栓」は人の手を感知して必要な時だけ水を出すため、うっかり出しっぱなしにすることがありません。
こういった設備を導入することも、節約につながります。
お風呂の賢い選び方
浴室では、「節水シャワー」が大きな節水効果を発揮します。
中には、従来のシャワーヘッドと比べて最大50%の節水が可能になるものも。
また、浴槽はお湯の冷めにくい構造の「省エネ浴槽」を選ぶことで、足し湯や追い焚きの回数を減らすことができます。
水道代だけでなくガス代の節約にもつながりますよ。
雨水活用システムで更なる節約を
環境にも家計にも優しい選択として、雨水活用システムを導入するという方法も。
これは、雨水を貯めて、庭の水やりやトイレの洗浄水として使用することで、水道使用量を大幅に削減できるシステムです。
初期投資は必要ですが、長期的に見ると十分な節約効果が期待できます。
見える化で意識を高める
水道使用量を「見える化」できるモニターを設置すると、家族全員の節水意識が自然と高まります。
リアルタイムで使用量や料金を確認できることで、無駄な使用を抑制する効果があります。
スマートフォンと連携して使用状況を確認できるシステムなら、いつでもどこでも確認できるため、非常に便利です。
毎月の使用量なども把握しやすいため、もしも漏水などが起こった場合にも早めに気づきやすくなるでしょう。
まとめ
節水設備の導入は、単なるコスト削減だけでなく、環境への配慮もできる賢い選択です。
初期費用は従来型の設備より高くなる場合もありますが、長期的に見ると十分な投資価値があります。
また、最新の節水技術は快適性を損なうことなく、むしろ使い勝手の向上にもつながっているため、将来にわたって快適でエコな暮らしを実現できるでしょう。
水道代の節約を通じて、環境にも家計にも優しい、スマートな生活を始めてみませんか?