ブログ
ここにある
複合フローリングと無垢材フローリングの違い
こんにちは。
フォーラムプランニングのスタッフです。
街のイルミネーションにどことなくワクワク感を感じる今日この頃ですね。
しかし、同時になんとなく年末が近づくことへの焦りも感じてしまいます。
さて、今日は「フローリング」のお話です。
フローリングは床材として人気の高い素材ですが、注文住宅を建てる際に「複合フローリング」と「無垢フローリング」のどちらを選ぶか迷われる方も多いのではないでしょうか。
これら2つのフローリングには、素材や構造、特徴に大きな違いがあります。
家づくりの際はそれぞれの特徴をしっかり理解し、自分たちに合ったフローリングを選ぶことが大切です。
そこで今回は、複合フローリングと無垢フローリングの違いや、選び方のポイントをご紹介します。
複合フローリングと無垢フローリングの違いって?
フローリングの「複合」と「無垢」の違いは、主に素材や構造にあります。
複合フローリングの特徴
複合フローリングは複数の層で構成された床材で「合板フローリング」とも呼ばれています。
複合フローリングは、湿気や温度変化に対する耐久性が高く、反りや割れが少ないため、日常のお手入れがしやすいという特徴があります。
また、表面に傷がつきにくいような加工がされている商品も多いため、ペットや小さなお子様がいる家庭にも向いています。
無垢フローリングの特徴
無垢フローリングは、一本の天然木材をそのまま使用した床材で、木そのものの自然な風合いや温かみが感じられるのが最大の特徴です。
木の持つ柔らかな質感や足触りの良さから、リラックス効果が得られると言われています。
時間とともに色合いや質感が変化していくため、経年変化を楽しむことができます。
また、無垢材は調湿機能があり、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には放出することで、室内の湿度を適度に保つ効果があります。
ただし、無垢フローリングは湿度や温度の影響を受けやすいため、反りや割れが発生することもあり、日常的なお手入れやメンテナンスが必要です。
自分たちに合うフローリングはどちら?
日常的なお手入れを抑えたいなら「複合フローリング」
小さなお子様やペットがいるご家庭や日常的に忙しい方であれば、傷や汚れに強く、掃除がしやすい複合フローリングがおすすめです。
お手入れの負担が少なく、幅広いデザインから選べるため、実用的なフローリングをお探しの方には最適と言えるでしょう。
自然の風合いと経年変化を楽しみたいなら「無垢フローリング」を
無垢フローリングは、自然素材が持つ独特の風合いや温かみ、そして経年変化を楽しみたい方におすすめです。
特にリビングや寝室など、落ち着いた空間にぴったりです。
木の香りや質感が感じられる、リラックスできる空間になるでしょう。
まとめ
複合フローリングと無垢フローリングには、それぞれ異なるメリットがあります。
自分たちの家族構成やライフスタイル、部屋の用途によって最適なほうを選べるとよいですね。
長く住む家だからこそ、フローリングにもこだわって快適に暮らせる住まいにしましょう。