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2階リビング4つのメリットと、デメリット解消法!
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こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです!
気づけばもう1月も後半にさしかかろうとしています!!
月日が経つのは年々早まっているような気がしますね(;'∀')
さて、今日のテーマは「2階リビング」についてです。
多くの家ではキッチンやリビングって1階にあるイメージですよね。
しかし、敷地の条件によっては2階にリビングをとった方がいいことがあります。
イメージしにくいかもしれませんが、日当たりやプライバシーの確保などメリットも結構あるんです。
今日は、そんな「2階リビングのメリット」をお伝えしていきます!
気になるデメリットは、解消法も合わせてご紹介しますね。
▼目次
2階リビングとは?
2階リビングのメリット
└メリット1:プライバシーが保たれる
└メリット2:日当たりがいい
└メリット3:開放感のあるリビングにしやすい
└メリット4:眺めがいい
デメリットの解消法は?
└デメリット解消法1:階段の昇り降り
└デメリット解消法2:夏場の暑さ
└デメリット解消法3:家族のコミュニケーション
まとめ:敷地によっては、2階リビングの方が快適!
2階リビングとは?
2階リビングとは、キッチンやリビングを2階に配置した間取りのことです。
リビングは1階に持ってくることが一般的ですが、あえて2階に持ってくるのはどんな時でしょうか?
敷地が人通りの多い道路に面していて、周囲の視線が気になる…
敷地が狭く、駐車場をつくると1階の床面積が小さくなってしまう…
3階建の計画になりそう…
住宅が密集していて、隣の家が目の前にせまっている…
こんなふうに、敷地の悪条件を解決したい時に2階リビングを検討します。
さっそく、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
2階リビングのメリット
2階リビングのメリットは、4つあります。詳しくお伝えしますね。
メリット1:プライバシーが保たれる
住宅密集地だと「リビングに大きな窓があっても、カーテンは閉めたまま」「外から見えないように塀をつくったら、リビングが暗い」なんてことが起こりがちです。
2階リビングなら、外を歩く人と目があったりのぞかれたりすることはないので、安心してカーテンを開けられます。
防犯上も、有利ですね。
メリット2:日当たりがいい
すぐ隣に家がせまっているような敷地では、大きな窓はつけにくいですし、そもそも日光が当たる時間が短いので、1階は日当たりが悪くなります。
2階リビングなら大きな窓も設けやすいので、日当たりを確保できます。昼間も明るくあたたかい空間で、気持ちよくすごせますね。
また、明るく暖かいということは、照明や暖房などにかかるランニングコストの抑制にもつながります。
特に冬場は、寒いお部屋では体調管理もしにくいもの。自然エネルギーを有効に使うために、2階リビングが向いている敷地もあります。
メリット3:開放感のあるリビングにしやすい
1階リビングと違って上に部屋がこないので、天井を高くしやすいのも2階リビングのメリットです。
天井が高いと、お部屋が広く感じる効果も。斜めになった屋根の傾きにあわせた天井にしたら、より空間に変化がでます。
ゆったり過ごせる、開放感のあるリビングになりますね。
メリット4:眺めがいい
2階リビングは視線の高さがあがるので、遠くまで見通せるようになります。
「リビングから夕焼けが見える」「バルコニーから海が見える」など、眺めの良い空間は、暮らしに彩りと豊かさをもたらしてくれます。
1階リビングでずっと隣の家の壁を見て暮らすのなら、多少のデメリットを受け入れ、気持ちよくすごせる2階リビングにするという方も多いです。
デメリットの解消法は?
2階リビングのデメリットも、知っておきたいですよね。
デメリットが気にならなくなるような、解消方法も合わせてお伝えします。
デメリット解消法1:階段の昇り降り
2階リビングの心配事として、一番多いのは「階段の昇り降り」です。
老後が心配になりますよね。
大丈夫です。階段の昇り降りをできるだけ少なくするよう、工夫しましょう。
まずは、文明の力を活用します。
おすすめは、2階リビングにいながら玄関ドアの鍵を開け閉めできる「電気錠システム」です。
ビデオ付きのインターフォンと連動して鍵の開け閉めができるので、宅配便の受け取りや帰宅した家族のために鍵を開ける時、1階に降りなくてすみます。
また、洗濯動線をコンパクトにする間取りも有効です。
1階で洗濯して干すのは2階となると、毎日重い洗濯物を持って階段をあがらなくてはいけませんよね。
そこで、洗濯物を洗って干し、収納するまでの一連の家事が1フロアですむように計画します。
1階に浴室、洗面室を設けたら、室内干しスペースやクローゼットも1階に作るなどのプランがおすすめです。
そして、将来のリフォームを見越した間取り、構造にしておくのも大切です。
例えば、車を手放し駐車場スペースに増築する、1階の間仕切り壁を壊すなどの方法で、1階にキッチンや浴室をつくることができます。
上下階の同じ場所に納戸を設け、いずれはホームエレベーターのスペースに改築するという方法もありますね。
デメリット解消法2:夏場の暑さ
2階リビングのすぐ上は、屋根。
夏場は太陽の光を受けて、室内が暑くなりやすいというデメリットがあります。
そのため2階リビングではしっかり断熱に気を付けることが大切です。
デメリット解消法3:家族のコミュニケーション
リビングを通らなくても子ども部屋に行けてしまうつくりなので、お子さんとのコミュニケーションが希薄にならないか心配される方もいらっしゃいます。
確かに、思春期は心配になりますよね。
対策としては、2階リビングを快適なスペースに、個室は寝るだけの場所として計画するのがポイントです。
子ども部屋を狭くしてこもりにくくする、勉強はリビングのスタディカウンターでする、リビングにおもちゃやランドセルを置く、ストレージスペースをつくるなどの方法が効果的です。
まとめ:敷地によっては、2階リビングの方が快適!
いかがでしたでしょうか?
どんな敷地でも、設計次第で快適で暮らしやすい家を計画することができます。
2階リビングの間取りは、ここ数年ずいぶんメジャーになってきました。
都市部で新築を考えているという方には、日当たりやプライバシーを確保しやすく、かえって開放感のあるリビングを計画できるかもしれません。
敷地がせまい、住宅密集地で日当たりが心配など不安がある敷地なら、2階リビングも検討してみましょう!
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