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2024.07.30

平屋と2階建てのいいとこ取り!「ほぼ平屋」の住まい

平屋と2階建てのいいとこ取り!「ほぼ平屋」の住まい

こんにちは。
フォーラムプランニングのスタッフです。

梅雨が明けたとたん、毎日暑い・・・!
暑い暑いといっても仕方ないのですが、体調管理にも気を遣います。
無理なく過ごせるようにしたいですね!

さて、今日は人気の「平屋」にまつわるお話です。

ワンフロアで暮らせる平屋の住まいは、近年、とても注目を集めています。

しかし、平屋を建てるにはある程度広い敷地が必要です。土地予算が高くなったり、希望より郊外のエリアを選ばざるを得ないといったケースも耳にします。

そこでご提案しているのが「ほぼ平屋」の住まいです。平屋に2階スペースを少しプラスした、平屋と2階建てのいいとこ取りをしたような間取りなのです。

今回は、ほぼ平屋の実例もご紹介しながら、魅力をお伝えします。

ほぼ平屋の住まいって?

ほぼ平屋の住まいって?

正確な定義があるわけではありませんが、外からは平屋のように見えて実は2階建ていう住まいのことを「ほぼ平屋」の住まいと呼んでいます。

大きな屋根がかかったこちらの事例も、外観からは平屋のように見えます。けれど実は、2階建ての部分があり、個室を設けています。建築的には2階建て住宅なのですが、日常生活は1階で完結する間取りなので、平屋と同じような暮らしが叶います。

平屋を建てるほどの敷地面積が取れない、将来の家族構成を考えると2階はあまり使わない、といったケースにおすすめの建て方です。

ほぼ平屋の間取り

ほぼ平屋の間取り

施工事例: 五角形の家

ほぼ平屋の間取りは、おおむね次のようなスタイルです。

1階:LDKやお風呂・トイレなどの水回り、主寝室

2階:1〜2室の個室

普段の生活や、ご夫婦の寝室は1階に設け、2階の個室は、子ども部屋として使います。

しかし、お子様が成長して独立された後は、夫婦の趣味の部屋にしたり、来客用の寝室としたり、フレキシブルに使えます。

また、お子様が小さいうちは、2階にある個室を家族の寝室として使い、1階の主寝室をリビングと一体的に広々と使うこともできます。

ほぼ平屋が人気の理由

ほぼ平屋が人気の理由

一般的な平屋の住まいは、階段の上り下りがないことやワンフロアで生活がまとまっていることなどが支持されています。しかし一方で、広い敷地が必要になる、家族のプライバシーを保ちにくい、収納が不足しやすいといったデメリットもあります。

このようなデメリットをうまく解決してくれるのが、ほぼ平屋の間取りです。

平屋に近い暮らし方ができる一方で、2階の個室を活用すれば、プライバシーのある個室を確保でき、収納にも余裕が生まれます。それでいて、平屋ほどの広い敷地がなくても建てられるので、予算や立地条件に妥協しなくても済むのです。

子どもの独立、親との同居など、将来の家族構成が変わっても柔軟に対応できるのも魅力です。

まとめ

平屋のメリットを活かし、デメリットをうまく解決できるのが「ほぼ平屋」の住まいです。

できたら平屋を建てたいけれど、デメリットが気になって踏み切れないという方は、ほぼ平屋について検討してみてはいかがでしょうか。

気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!