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アクセントクロスをうまく取り入れるコツとは
こんにちは。
フォーラムプランニングのスタッフです。
4月も今日でおしまいですね。
今週末からは、ゴールデンウィークという方も多いのでは?
ぜひ楽しいお休みを過ごしてくださいね!
さて今日は、アクセントクロスについてお伝えします。
他の壁と違う色や柄の壁紙を、室内の1面だけに貼ったものを「アクセントクロス」と言います。インテリアのおしゃれなアクセントとして、室内の雰囲気を変えてくれるのが魅力。
でも、選び方によっては、失敗につながることもあります。
後悔しないためには、選び方のコツを知っておくことが大切です。この記事を参考に、ぜひおしゃれなアクセントクロスを選んでくださいね。
アクセントクロスとは?
アクセントクロスとは、壁の4面のうち1面だけ壁紙の色を変え、インテリアのアクセントとする壁紙のことです。目立つ色や柄を選ぶので、ポイントクロスと呼ばれることもあります。
アクセントクロスのメリットは、1色では単調になりがちな室内の雰囲気を、簡単にガラリと変えられる点。組み合わせ次第で、部屋が広く感じられるようになったり、落ち着く雰囲気になったりする効果も望めます。
トイレや廊下など小さなスペースで使われてきましたが、最近では、リビングやキッチンなど広いスペースにアクセントクロスを導入する方法も人気を集めています。
アクセントクロスの色の選び方
アクセントクロスには、さまざまな色や柄、貼り方があります。たくさんあって迷うという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこでまず、色の選び方についてご紹介していきます。
色のテーマを決める
「どのような部屋にしたいのか」「どのような印象を与えたいのか」といったテーマを決め、それに沿った色を選びましょう。
例えば、リラックスしたい寝室はブルーやグリーンなどの寒色系、明るい雰囲気にしたいダイニングでは、食欲のわく赤やオレンジなどの暖色系にするといった選び方です。色の持つ効果は、色選びの参考になりますね。
基本は3色でまとめる
たくさんの色を使うとごちゃごちゃとした印象になるため、室内で使う色は3色でまとめることが基本です。
最初に決める色は、床や壁など広い面積を占める部分。インテリアカラーの基礎となる色で「ベースカラー」と呼ばれます。
次に、このベースカラーに対して、家具やカーテン、ラグ、建具の色の色を選びます。これが2色目となります。
そして、アクセントになる色を選ぶと、全体が3色程度にまとまります。こうすることで、室内に統一感が生まれます。
色の持つ効果を知る
アクセントクロスを効果的に使うために知っておきたいのが、色の持つ効果です。
例えば、洋服でも、白っぽい色だと少しふくよかに見え、黒っぽい色だと引き締まって見えることがありますが、壁紙でも同じことが起こります。
いわゆる「膨張色」と「収縮色」のことで、白っぽい壁だと広く、黒っぽい壁だと狭く感じるケースがあります。
サンプルとの違いを理解する
壁紙を選ぶ際には、実物のサンプルを見ながら決めていきます。
しかし、サンプルは5センチ四方くらいの小さなサイズで見ることがほとんど。色は、大きい面積ほど薄く明るく見える性質があるため、実際に壁に貼られたアクセントクロスの色が、サンプルより薄く感じらえることがあります。
イメージと違うという失敗を防ぐには、サンプルよりワントーン濃いめの色を選ぶといいでしょう。
大胆な色柄を選ぶ
アクセントクロスは、インテリアのアクセントとして使いますが、大胆な色や柄を選ぶと目立ちすぎるのではと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、同系色でわずかに色が濃いだけ、模様が違うだけといった無難な色柄は、メリハリがなくぼやけた印象になりがちです。
アクセントクロスは、パッと見て違いのわかる色や柄を選ぶことがポイントです。
アクセントクロスの配置のポイント
では、アクセントクロスは、どんなところに貼るのか良いのでしょうか?
次は、配置のポイントについてお話します。
アクセントクロスは1部屋につき1ヶ所に
アクセントクロスは、1つの部屋につき1ヶ所に絞って取り入れましょう。同じ空間に複数のアクセントクロスがあると、それぞれが目立ちにくくなりますし、何より色数が多いと落ち着かない空間になってしまいます。
一番視線を集めたい場所にアクセントクロスを持ってくるのが、効果的に取り入れるポイントです。
ベースカラーは白系や淡色系に
アクセントクロスを使用するときは、周りのクロスとの調和がとても重要になってきます。
ベースカラーが濃いとアクセントクロスが目立ちにくく、どれがアクセントとして使用されているのかが分からなくなります。
一方でベースを白系や淡色系にすると、空間に使用できるクロスや家具の幅が広がります。
まとめ
アクセントクロスの特徴や色の選び方、配置のポイントについてご紹介しました。
どんな部屋にしたいのかイメージを決め、全体のカラーバランスを整えて、効果的に導入していきましょう。