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レンジフードは3タイプ|特徴や選び方をご紹介!
こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです。
1月も最後の週となりました。1月は、本当にあっという間に過ぎますね〜!
寒さに負けず、元気に過ごしたいと思います。
さて先日、お客様とキッチンの仕様について相談しました。
その時に話題になったのが「レンジフード」です。
油汚れのついたフィルターや換気扇をお手入れするのは大変ですが、最近のレンジフードは高性能。
油汚れのお手入れがあまりいらないタイプや、薄くておしゃれなデザインのものが選べます。
そこで今日は、レンジフードの主な種類や基本的な機能、選び方のポイントなどをお伝えします!
レンジフードとは?
レンジフードは、調理の時の煙や臭いを外へ排出するためのものです。キッチンのコンロの上に設置されますね。
ファンとカバーが一体となっていて、ファンの形状やフードの形によって幾つかの種類があります。
レンジフードは油汚れのお手入れが大変というイメージがあるかもしれませんが、最新のものはフィルターがなく簡単に掃除しやすいものが主流。
デザインや性能も向上していて、キッチンやインテリアの雰囲気に合わせて選べるようになっています。
レンジフードは主に3 タイプ!
レンジフードの代表的なデザインは、次の3つです。
ブーツ型(深型)
ブーツ型は、長靴のようにフードの下側が斜めに出っ張っているタイプです。深型とも呼ばれますね。最もオーソドックスなタイプで、フードが大きくて換気能力が高い定番デザイン。価格もリーズナブルです。
壁面に取り付けるタイプなので、コンロの前に壁があるI型キッチンやペニンシュラキッチンで採用します。最近はコンロの前に壁面を設けないオープンなキッチンが増えたことや、デザイン的に圧迫感のないスリムタイプの人気に押されてか、選ばれることが減っています。
スリム型(薄型)
フード部分の厚みが数センチととても薄いタイプが、スリム型です。
スッキリしたデザインで圧迫感がなく、見た目がおしゃれなので導入する方も増えてきました。
天井にも壁にも設置できるため、どんなレイアウトのキッチンにも対応可能です。コンロの前に壁がある場合はもちろん、ない場合は横の壁や天井にも設置できます。
ブーツ型に比べて、コストはかかりますが、それほど大きな差がなくなっており、何よりお手入れが楽なので、現在はこのタイプが主流になってきました。
スリム型がお手入れしやすいのは、フィルターがなく内部の構造がシンプルだからです。整流板というフラットな板を拭くくらいでいいので、掃除がとても簡単です。
価格は3つの中で最も高くなりますが、それほど大きな差がなくなってきており、デザインに加えてお手入れのしやすさを優先したい方におすすめです。
フラット型(浅型
フード全体の高さが低いタイプが、フラット型です。設置するスペースに高さが取れなくても問題ないので、梁の位置などに制約のあるマンションリフォームではよく使われます。
内部の構造はブーツ型と同様で、ファン、フィルター、整流板という形が多いので、お掃除は少し手間がかかってしまいます。
レンジフード選びのポイント
3つの特徴が分かったところで、どんなポイントを意識してレンジフードを選んだらいいのかお伝えします。
レンジフードを選びたいとおっしゃるお客様が気にされるのは、やはり見た目のデザインです。
スリム型は、存在感がほとんどなくコンロ部分がオープンになっているキッチンでも目立ちません。対面キッチンでコンロ前に壁がない場合や、アイランドキッチンで360度ぐるりと見える場合には、スリム型はぴったり。
ブーツ型を抜く勢いで主流となってきているのも、うなずけます。
また、レンジフードはコンロの幅に合わせて設置します。横幅の大きいコンロを採用する場合は、フードのサイズも合わせて選ぶことになります。
お手入れのしやすさ
デザインの次に気になるのが、お手入れや掃除のしやすさです。
最新のレンジフードは、汚れにくく簡単に掃除ができることに力を入れているものが増えています。
フィルターは油汚れがつきやすく掃除が大変なので、フィルターレス構造を採用しているタイプは人気です。
また、油を弾きやすい素材を使ったもの、簡単にファンまで取り外せる製品、パネルの凹凸が少なく拭き掃除しやすいタイプなど、各社様々な製品を揃えています。
便利な機能
できるだけ楽にファンを使いたいという方には、さらに便利な機能がついたものも選択肢になるかもしれません。
コンロ連動機能のついたものは、レンジフードのオンオフが、コンロの点火・消火に連動します。換気のつけ忘れや消し忘れがないのでとても便利です。
また、通常レンジフードについているスイッチが、コンロの操作パネルで操作できるものもあります。低い位置でスイッチを操作できるので、使いやすいのがメリットです。
まとめ
デザインだけでなく、お手入れのしやすさや操作のしやすさがどんどん向上しているレンジフード。キッチンのデザイン性や使い勝手にこだわりたい方は、ぜひ最新のレンジフードもチェックしてみましょう!