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ガルバリウムの外壁、おすすめは何色?
こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです。
8月がスタートしましたね!
夏本番、暑さに負けず楽しみましょう!
さて、今日は外壁の素材や色についてです。
屋根や外壁によく使用される大人気のガルバリウム鋼板。
「ガルバ」の外壁と言えばおしゃれなイメージですよね!
錆びに強く、長期耐久性に優れるなどの性能に加え、デザイン性も高いことが人気の理由です。
実はガルバには様々な色の種類があります!!
メーカーによっても違いますし、地域によっても異なる色の製品があります。
こんなにたくさん色があったら選べない!?
今日はそんなあなたのために、ガルバの色選びのポイントについてお話したいと思います!
そもそもガルバとは?
ガルバリウム鋼板とは、1972年にアメリカで開発された、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板のことです。
日本国内では「ガルバ」と略されることが多いですが、他にも「GL」、「ガルバニウム」などと呼ばれることもあります。
アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりもさらに耐久性に優れ、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です。
メリットとしては、「錆に強い」「耐久性が高い」「軽い(耐震性に優れている)」「熱に強い」「デザイン性が高い」などが挙げられます。
デメリットとしては、「初期費用がかかること」や「メンテナンス費用がかかること」などです。
なぜ重要?外壁の色選び
外壁の色選びは重要です。
なぜなら、色によってメンテナンスの手間・印象が違ってくるからです。
意外ですよね?
しかし、もしなんとなく外壁の色を決めてしまったら、せっかくのマイホームが完成した際に思っていた印象と違っていたり、メンテナンスの手間が増える事になってしまったりすることもあります。
そうならないためにも、色選びが重要になる理由を2点解説します。
メンテナンスの手間
色によってメンテナンスの手間は変わります!
外壁の色には汚れが目立ちやすい色、色あせしやすい色があります。もし、汚れや色あせが気になるなら、中間色であるグレーやシルバーといった色がオススメです。
黒やホワイトは汚れが目立ちます。ですが、ガルバは水洗いが可能なため、比較的楽に汚れを落とすことができます。
家の印象が変わる
外壁の色選びは、家全体の印象を決めるためにも重要です。
もし、奇抜で違和感の感じられる色だと、近隣とトラブルを起こしてしまうかもしれません。
配色には十分気をつけましょう。自分ではわからないよ~という場合は、設計士にお任せください!
ガルバリウムの外壁カラーバリエーションの実例
ブラック
ガルバリウムをブラックにすると高級感や重厚感が感じられ、カッコよく見えます。
これは無彩色でシンプルな見た目がオシャレに感じるからです。
和風・洋風どちらにでも使えるのもメリットの一つです。
カッコいい外壁にしたいなら、ガルバの外壁はブラックがオススメです。
清潔感のあるホワイト
清潔な印象を与えますし、何よりスタイリッシュで目立ちます。
汚れが目立つことを気にして敬遠されがちですが、水洗いが可能なガルバであればチャレンジしたいカラーです。
ホワイト×無垢は爽やかなイメージを与えてくれます。
個性のあるカラー
まわりと差をつける個性的な色を使いたいなら、ブルーや深緑などの寒色系の色味もオススメです。
スタイリッシュでクールなので落ち着いたトーンですが、存在感があります。
無垢の木の色や、ホワイトとも相性が良く、きれいに映えてオシャレ!
ちょっと個性も欲しいという方に、選ばれています。
あなたにぴったりな色は何色?色選びのポイント
まず初めに、ガルバには「つや消し」タイプと「つやあり」タイプがあることを知っておきましょう。
「つや消し」は落ち着いた印象を与えてくれますが、汚れがつきやすいのがデメリットです。
「つやあり」は光を反射するので、明るい印象になります。また、汚れがついても落ちやすいメリットがります!
上記を踏まえた上で、色選びのポイントは自分の要望によって変わってきます。
落ち着いた雰囲気を出したいのなら、黒やダークグレー系を選びましょう。
さらに「つや消し」タイプを使うとより落ち着いた雰囲気を醸し出せます。
明るい雰囲気を出したいのであれば、シルバー、グレー、ホワイト。
こちらは「つやあり」のものを選ぶとより明るい印象を与えてくれます。
個性を出したいのであれば、ブルー、ネイビー、グリーンなどをおすすめします!
まとめ
外壁をガルバリウムにしたい!と思っても、実はガルバには様々な色があるんですね。
そして各色メリット・デメリットがもちろんあります。
もしも迷いに迷ってしまって決められない場合はブラックにするのが無難であると思います。
1色に決められない場合は、複数の色を組み合わせて別の印象をつくりあげるのも◎。
ご自身が「こういう印象・雰囲気にしたい!」ということを掘り下げ、良く考えた上で、納得のいく自分だけのカラーを見つけてくださいね!