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2026.01.16

平屋と二階建て、固定資産税が高くなるのは?

平屋と二階建て、固定資産税が高くなるのは?

こんにちは!
浜松市・磐田市で家づくりをお手伝いしている、フォーラムプランニングです。

今回は、「建物の固定資産税」についてのお話です。

 

マイホームを検討する際、「平屋と二階建て、固定資産税が高くなるのはどっち?」という疑問を持つ方はとても多いです。

建築費や暮らしやすさだけでなく、毎年かかる固定資産税は長期的な家計に大きく影響します。

そこで今回は、固定資産税の仕組みを踏まえながら、平屋と二階建てのどちらが高くなりやすいのか、そして税額を抑えるためのポイントをわかりやすく解説します。

固定資産税の基本的な仕組み

固定資産税は、毎年1月1日時点で土地や建物を所有している人に課税される税金です。

・固定資産税の計算方法

固定資産税額は、次の計算式で求められます。

・固定資産税 = 固定資産税評価額 × 1.4%(標準税率)

※自治体によって税率が異なる場合があります。



建物の「固定資産税評価額」は、以下のような要素をもとに算出されます。

・建物の構造(木造・鉄骨造など)
・延床面積
・建築費(再建築価格)
・築年数(経年劣化)

つまり、建物の規模や建築コストが高いほど、固定資産税も高くなる傾向があります。

平屋と二階建ての固定資産税を比較

それでは、本題である「平屋と二階建て、どちらの固定資産税が高いのか」を見ていきましょう。

実は、固定資産税は「平屋か二階建てか」で直接決まるわけではありません。

建物の固定資産税は、原則、「建物の大きさと評価額」で決まります。

同じ延床面積・同じ仕様の家であれば、平屋でも二階建てでも建物の固定資産税はほぼ同じです。

ただし、実際には次のような違いが生まれやすくなります。

・平屋の特徴と固定資産税

平屋はワンフロアで生活が完結するという大きなメリットがありますが、次のような傾向があります。

・同じ延床面積でも、建築面積(建物の占有面積)が広くなりやすい
・基礎や屋根の面積が大きくなり、建築費が高くなりがち

その結果、”建物の評価額が高くなり、固定資産税もやや高くなるケースがある”と言えます。

・二階建ての特徴と固定資産税

二階建ては、限られた土地を有効活用できるのが大きなメリットであり、次のような傾向があります。

・建築面積が抑えられる
・基礎や屋根がコンパクトになり、建築費を抑えやすい

そのため、”建物の固定資産税評価額が低くなり、平屋より固定資産税が安くなるケースが多い”と考えられます。

土地の固定資産税にも注意が必要

建物だけに注目しがちですが、土地の固定資産税も重要なポイントです。

平屋の場合、建物を横に広げる必要があるため、より広い土地が必要になります。

そのため、土地の評価額が高くなりやすいという特徴があります。

住宅用地には軽減措置(※200㎡以下の部分は評価額が1/6)があるものの、土地が広くなるほど、固定資産税の総額が増える可能性があります。

固定資産税を抑えるためのポイントとは?

平屋・二階建てに関わらず、固定資産税を抑えるためには次の点が重要です。

・延床面積を必要最小限にする

延床面積が大きくなるほど評価額は上がります。

たとえ土地に余裕があったとしても、無駄のない間取り計画が大切です。

・築コストを抑える工夫をする

過度な設備や仕様を避けることや、建物をシンプルな形状にすることで、評価額を抑えられます。

まとめ

結論として、同じ延床面積なら、平屋も二階建ても固定資産税に大差はありません。

ただし実際には、建築費が高くなりやすいことや土地が広くなりやすいという理由から、平屋の方が固定資産税が高くなるケースが多いと言えるでしょう。

平屋と二階建てで迷っている方は、建築費・土地・固定資産税を含めたトータルコストで比較するのがおすすめです。

とはいえ、せっかくのマイホーム、家族が長く快適に暮らせることが一番です。

暮らしやすさや将来の生活動線など、税金だけで判断すべきではありません。

ライフスタイルや土地条件に合わせて、総合的に検討しましょう。

フォーラムプランニングでは、その魅力を最大限に引き出すために、
設計・施工・性能・コストのすべてに妥協のない家づくりをご提案しています。

浜松市・磐田市で平屋をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
建築家とつくる、世界にひとつだけの“愉しみに満ちた住まい”をご提案します。