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2026.05.25

耐震等級3なら本当に安心?意外と知らない落とし穴

耐震等級3なら本当に安心?意外と知らない落とし穴

「耐震等級3だから安心です」

家づくりを検討していると、よく聞く言葉だと思います。

確かに、耐震等級3は現時点での最高等級であり、
非常に高い耐震性能を示す指標です。

しかし私たちは、
“耐震等級3だから絶対安心”とは考えていません。


■なぜなら「取り方」に違いがあるからです

実は同じ耐震等級3でも、
その根拠には大きな違いがあります。

・仕様規定による等級3
・許容応力度計算による等級3

この2つは、同じ“等級3”でも
中身は全く別物です。


■なぜ許容応力度計算が重要なのか

もう少しだけ分かりやすくお伝えすると、

耐震性能には

・簡易的に壁量で判断する方法
・建物全体のバランスや力のかかり方まで計算する方法

があります。

許容応力度計算は後者で、

地震の力が建物のどこにどれだけかかるのか、
柱や梁がそれに耐えられるのかを一つひとつ確認していきます。

例えるなら、

・「体重だけで健康を判断する」のか
・「血液検査まで行って判断する」のか

このくらいの違いがあります。


■等級だけで判断すると危険

同じ「耐震等級3」という言葉でも、

・簡易的な計算
・詳細な構造計算

では、安全性に差が出る可能性があります。

つまり、

“等級の数字だけで判断すること自体がリスク”なのです。

同じ“耐震等級3”でも、その中身までは見られていないことが多いのが現実です。


■さらに考えるべき「繰り返しの地震」

もう一つ重要なのが、
地震は一度だけではないということです。

大きな地震の後にも余震が続き、
建物にダメージが蓄積していきます。

そのため私たちは、

・許容応力度計算による耐震等級3
・必要に応じた制振

この組み合わせを推奨しています。


■私たちの考え方

耐震性能は「取ればいいもの」ではなく、
“どう取るか”が重要です。

見た目や価格だけで判断するのではなく、
その裏側にある根拠まで知ることが、
後悔しない家づくりにつながります。


■最後に

家は、家族の命を守る場所です。

だからこそ、
「なんとなく安心」ではなく、
本当に安心できる根拠を持つことが大切だと考えています。


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「性能って結局どこを見ればいいの?」
という方のために、

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・耐震の考え方
・よくある勘違い
・正しい判断基準

をまとめていますので、ぜひご活用ください。