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家づくり、夫婦の意見はどう合わせる?
こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです。
ふと気がつけば、日が暮れるのが早くなり、あっという間に暗くなりますね。
冬の訪れも、すぐそこまできています。
さて今日は、興味深いアンケートをもとにコラムを書いています!
テーマは「家づくりで夫婦の意見が合わない時」です。
株式会社AlbaLink「 家を購入する際の意見の相違に関する意識調査 」
家づくりをスタートしている方なら、きっと思い当たるであろう「意見の食い違い」。
大きな買い物ですし、こだわりもそれぞれですから、当たり前ですよね。
大切なのは、それをどうすり合わせていくかだと思います。
このアンケートでは、先輩ご夫婦がどう解決したかという方法についても紹介していますよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
夫婦で意見が合わなかった人は、 約57%!
ご夫婦で意見が合わなかった方は、半数を超えています。
「やっぱり!」と思った方も多いですよね。
お打合せでも、何かしらご意見の違いはあるもの。だからこそ、お互いの価値観やこだわりがはっきりしてくるので、違いがあるのはとてもいいことだと感じています。
意見が合わないポイント、1位は間取り!
さて、どんなところで意見の違いがあったのでしょうか。
1位は「間取り」、2位は「立地条件」そして3位は「内装・デザイン」という結果になっています。
実際のコメントを見ると、次のようになっています。
・子どもたちの部屋を二部屋とるか、一部屋にして将来的にパーテーションや簡易な壁を設置して分けるかで意見が分かれた(20代 女性)
・2階建ての階段を吹き抜けにするかしないかで分かれた(20代 女性)
・夫は壁も床も全部真っ白が好みで、私はダークブラウンを使ったインダストリアル風が良かった(40代 女性)
・デザインにもお金をかけたい妻と、デザインはどうでもよくて、とにかく費用を抑えたい夫で度々話し合った(20代 女性)
どれも、よく伺うお悩みですね。
さて、こんな意見の違いを先輩ご夫婦はどう解決したのでしょうか?
気になる解決方法は?
なんと、「配偶者の意見を採用した」という回答と、「納得するまで話し合った」という回答が ほぼ同数ですね!
みなさん、お相手の意見を尊重して譲れるところは譲り、お互い納得する着地点を見つけられています。
とは言え、相手の意見を採用したのは男性に多く、自分の意見を通したのは女性に多かったそう。
家の中で過ごす時間が長い女性の意見が、通りやすいのかもしれませんね。
第三者のアドバイスが役立つ場合も!
工務店の立場からおすすめしたいのは、5位の「第三者のアドバイスをもらった」というものです。
例えば、先ほどご紹介した「子ども部屋をはじめから2部屋とるか、1部屋にして将来間仕切り工事をするか」という選択。
間仕切りを入れるのにかかる費用は10万円くらい、ベッドや本棚など家具で仕切る方法ならもっとコストがかからない、とお伝えすると、すぐに結論を出せることがほとんどです。
「内装の好みが夫婦で違う」という問題についても、奥様が長く過ごすキッチンやダイニングと、ご主人が過ごす趣味部屋でインテリアの雰囲気を分ける、という提案でお互いが納得されたこともあります。
片方の意見だけを通すのではなく、お互いの意見がうまく融合した形になるのがベストですよね。
どんな問題でもそう解決できるとは限りませんが、プロのアドバイスが役立つこともあります。
意見がまとまらない場合には、気軽に設計者に相談していただきたいなといつも感じています。
まとめ:話し合いと設計者のアドバイスで和やかに解決を!
ご夫婦で意見の違いがあるのは、当たり前のこと。むしろ、お互いの価値観やこだわりがはっきりするので、とても良い機会になると感じます。
お互いが納得できる解決方法を見つけるには、相手を尊重した話し合いも大切ですが、設計者のアドバイスが役立つ場合もあります。
思ってもみなかった解決方法で、お互いの意見をうまくまとめることもできるので、ぜひ気軽に相談してくださいね!