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平屋のリビングを広く見せる!5つのインテリアテクニック
こんにちは!
浜松市・磐田市で家づくりをお手伝いしている、フォーラムプランニングです。
今回は、「インテリア」についてのお話です。
「平屋は開放的で広々とした暮らしができる」というイメージがありますが、実際に建ててみると「思ったよりリビングが狭く感じる…」という声も少なくありません。
ワンフロアで構成される平屋は、間取りの工夫やインテリアの選び方ひとつで空間の印象が大きく変わります。
そこで今回は、平屋のリビングを“実際より広く見せる”ための5つのインテリアテクニックを、プロの視点からご紹介します。
小さな工夫で居心地が格段にアップするコツを、ぜひチェックしてください。
目次
1. 開放感を生む「天井と窓」のデザイン
平屋のリビングを広く見せたいなら、まず注目すべきは天井の高さと窓の配置です。
勾配天井や吹き抜けを採用することで、同じ面積でも体感的な広さが大きく変わります。
また、ハイサイドライト(高窓)や大きな掃き出し窓を取り入れると、視線が外へ抜け、室内に開放感を生み出します。
外の景色を取り込むことで、リビング全体が明るく広く感じられるでしょう。
2. 家具は「低め&脚付き」で抜け感を
家具選びは空間の印象を左右する重要なポイント。
背の高い家具を置くと圧迫感が出やすいため、ロータイプのソファや脚付きのテレビボードなど、視線が抜けるデザインを意識しましょう。
床が見える面積が増えることで、部屋に“余白”が生まれます。
脚のある家具なら下に光が入り、リビング全体が軽やかで広々と見えます。
3. 配色は「明るめ×トーンを揃える」が鉄則
色の使い方ひとつで、空間の広がりは大きく変わります。
壁・天井・床を白やベージュ、淡いグレーなど明るいトーンでまとめると、一体感が生まれてリビングを広く感じさせます。
アクセントカラーを使いたい場合は、クッションやラグなど小物で差し色を入れるのがポイント。バランスの取れた配色が、上質で落ち着いた印象を与えます。

4. 照明で「奥行き」と「立体感」を演出する
照明は、空間を“デザインする”インテリアの一部です。
天井中央の照明だけでなく、間接照明やスタンドライトを組み合わせることで、明暗のリズムが生まれ、立体的な奥行きを演出できます。
特に壁や天井をやわらかく照らす光は、視覚的に部屋を広く見せる効果があります。
夜のリビングをホテルライクな雰囲気に変えてくれるのも嬉しいポイントです。
5. 収納を「見せない」工夫でスッキリと
どんなに広いリビングでも、モノがあふれていると狭く感じます。
平屋では、造作収納や壁面収納をうまく活用し、生活感をできるだけ隠すのがコツ。
扉の色を壁と揃えることで、収納が空間に溶け込みスッキリと見せられます。
また、ロボット掃除機や日用品の置き場所も事前に設計しておくと、片づけが続く“美しいリビング”を保ちやすくなります。
まとめ:広く見せるコツは「設計×インテリアのバランス」

平屋のリビングは、限られた空間をどのようにデザインするかで快適さが大きく変わります。
天井・窓・家具・照明・収納といった要素をトータルで考えることで、実際の面積以上の広がりを感じられる住まいを実現できます。
「リビングをもっと明るく広くしたい」「インテリアのバランスを相談したい」という方は、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。
フォーラムプランニングでは、その魅力を最大限に引き出すために、
設計・施工・性能・コストのすべてに妥協のない家づくりをご提案しています。
浜松市・磐田市で平屋をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
建築家とつくる、世界にひとつだけの“愉しみに満ちた住まい”をご提案します。
