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ウッドデッキのメリットデメリットとは?
こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです。
今回は、おうちの外に目を向けて「ウッドデッキ」についてお話しします。
手軽にアウトドア気分を感じられて、裸足でも外に出られるのがウッドデッキ。そんなスペースがあると、室内だけでなく外も楽しめる住まいになります。暮らしを豊かにしてくれますよね。
でも、どんな使い方ができるのか、メンテナンスの手間はどのくらいかなど、気になることも出てくるでしょう。そこで今回は、ウッドデッキのメリットデメリットや、使い方の注意点などをお伝えします。
ウッドデッキとは
ウッドデッキとはテラスの一種で、地面より高く設置された木製のテラスのことを言います。
リビングの床と同じ高さで作られるので、室内からそのまま外に出られる「アウトドアリビング」として楽しむご家庭も多いようです。
和風建築では、縁側や濡れ縁も同じようなスペースですが、ウッドデッキは縁側よりも奥行きをとって広くすることが一般的です。
ウッドデッキの素材として選ばれるのは、天然木や樹脂加工材などです。
天然木の場合は、紫外線や雨に当たっても腐りにくく、シロアリなどにも強い樹種を選びます。最近は、耐久性の高い樹脂を注入した加工木材もよく使われていますね。
ウッドデッキのメリット
ウッドデッキを設けるメリットには、次のようなものが挙げられます。
リビングを広く感じる事が出来る
ウッドデッキは、リビングからひと続きのスペースとして設けることが一般的。そのため、リビングの床が外まで続いているように見えて、実際の面積より広く感じられます。家族で過ごすリビングが、開放的な空間になるのが大きなメリットです。
洗濯物が干せる
1階のリビングに面してウッドデッキを設けると、そこに洗濯物を干すことができます。2階のベランダまで洗濯物を持って上がらなくていいので、毎日の洗濯の負担を減らすことができます。
洗濯物を干す場所としても使う場合は、ウッドデッキにひさしや雨をしのげる屋根を作ると便利ですね。
BBQや遊び場として使える
ウッドデッキの魅力は、庭での過ごし方を楽しくしてくれるところです。バーベキューをしたり、ハンモックを置いてお昼寝をしたり。お子様と一緒に、水遊びやプールを楽しむのもいいですね。
ウッドデッキがあれば、第二のリビングのように、気軽にアウトドア気分を味わえます。
ウッドデッキを設置する注意点とは
せっかくウッドデッキを設置するなら、快適に利用できるようにしておきたいもの。
安心して利用するためにも、設置場所やメンテナンスなどに関する注意点も知っておきましょう。
プライバシーを確保できるように設置すること
ウッドデッキで、バーベキューや日光浴を楽しむためには、プライバシーの確保がポイントです。
周りからの視線が気になると、くつろげない場所になってしまうことも。そのため、道ゆく人やお隣の家から見える場所を避け、フェンスや植栽で目隠しするなど、十分に対策するようにしましょう。
メンテナンスの手間がかかる
屋外に設置するウッドデッキは、太陽光にさらされ雨で濡れる環境にあるため、どうしても傷みやすくなります。
長くきれいに使うためには、定期的なお手入れが欠かせないことも知っておきましょう。木材の表面を保護するオイルや塗装は、1〜2年に1回程度の塗り直しが必要です。
実際にウッドデッキを導入した方は、家族みんなで塗り直しをするなど、手をかけることも楽しまれているようです。負担に思わず、楽しみながらメンテナンスができるといいですね。
まとめ
ウッドデッキのある暮らしはメンテナンスの大変さを差し引いても魅力が満載。メンテナンスは必要ですが、経年劣化もまた味わいのひとつです。
庭での過ごし方も楽しみたい方には、おすすめしたいスペースです。