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2023.10.17

カーテンとブラインド、どう選ぶといい?

カーテンとブラインド、どう選ぶといい?

こんにちは!フォーラムプランニングのスタッフです。

先週、通勤中に金木犀の香りが。

ほんの少しの期間しか楽しめませんが、秋だなぁと実感します。

さて、今日のブログでは、カーテン・ブラインドを取り上げます。

窓まわりのインテリアによって、お部屋の印象はずいぶん変わるもの。

馴染みのある窓まわりのインテリアといえば、カーテンとブラインドではないでしょうか。

カーテンの買い替えを検討している人や新居の窓まわりアイテムを探している人は、「カーテンとブラインド、どっちがいいの?」と迷っている人も多いのでは?

また、ひと口にカーテン・ブラインドといっても、さまざまな種類があるため、「どれを選べばいいの?」と悩んでしまいますよね。

そこで、ここではカーテンやブラインドの特徴についてご紹介!

メリット・デメリットを徹底比較します。

そもそも、カーテンとブラインドの違いは?

多くの住宅で使われているカーテンは、主に布製で、レールに生地を吊り下げて使用します。

大きく分けるとドレープカーテンとレースカーテンがあり、どちらも多彩な色柄から選ぶことができ、機能性もさまざまです。



一方のブラインドは、横または縦に羽根(スラット)が配置されています。

羽根の角度を調節したり、昇降・開閉したりすることによって調光できるのが特徴です。

カーテンのメリット・デメリット

窓まわりのインテリアといえば、まずカーテンを思い浮かべるのでは?

馴染みがあるのに、そのメリットとデメリットについて、深く考えたことがない人も多いのではないでしょうか。

メリット

カーテンは比較的リーズナブルで、色柄のデザインも豊富に揃っているのが魅力です。

そのため、引っ越しや模様替えの際にも、気軽に取り換えやすいのではないでしょうか。

また左右に引っ張るだけで開閉できるので取り扱いやすいうえ、洗濯ができてお手入れしやすいのもポイント!

遮光や遮音、遮熱、UVカットなどの機能性があるものも多く、お部屋の用途に合わせて選べます。

風が吹くとふわりと舞い、優しくやわらかな印象を与えてくれるのも、カーテンならではですね。



デメリット

カーテンはひだがあるうえ、開いたときに生地が窓の両側にたまるため、部屋全体や窓を狭く感じさせてしまいます。

狭い部屋や廊下などに取り付ける際は注意しましょう。

また布地であるため、カビが発生する恐れがあり、汚れやにおいがつきやすいのもデメリット。水まわりに取り付けるのは不向きです。

ブラインドのメリット・デメリット

オフィスの窓によく使われているブラインド。家庭でも取り入れられることが増えてきましたよね。

ブラインドには、羽根が横向きの「ベネシャンブラインド」と、縦型の「バーチカルブラインド」があります。



メリット

ブラインドの特徴であり、最大のメリットといえるのが、視線を遮りながら光や風を室内に取り込めること。

羽根の角度によって、光や風、外からの視線を調節することができます。

また窓へのおさまりがよく、窓まわりがすっきりとスタイリッシュな印象に!

アルミ製のものであれば、さびにくいため、水まわりにも向いています。

デメリット

羽根にホコリがたまりやすく、お手入れに手間がかかるのがデメリット。

カーテンのように洗濯をすることができないので、1枚1枚掃除する必要があります。

また構造上、羽根の隙間を完全に埋めることができないため、遮光性や遮音性が低くなります。

カーテンorブラインド、結局どっちがいいの?

ここまで見てきたように、カーテンもブラインドも、どちらも一長一短。

ご家庭の環境やライフスタイル、部屋によってもどちらが最適かは異なります。

例えば、カーテンは遮光性や遮音性に優れているため、寝室などのプライベートなお部屋に向いています。

カーテンは種類によって機能性も豊富なので、より快適な睡眠を求めるのであれば、防音機能や遮光機能がついたものを選ぶといいですね。

また子ども部屋も、子どもがブラインドの開閉用のひもで遊んで首や手などに絡まりけがなどをしてしまう可能性があるため、カーテンをおすすめします。



一方、ブラインドが向いているのはキッチンや浴室などの水回り。

湿気が多く水が跳ねる可能性があるため、カビが生えやすいカーテンに比べてお手入れがしやすくなります。

また昼間にリビングで過ごすことが多く、「光を取り入れたいけれど外からの視線が気になる…」というご家庭は、リビング・ダイニングにもブラインドがおすすめです。

まとめ

一概にどちらがよいとはいえない「カーテンorブラインド」。

新居や模様替えで窓まわりインテリアをお探しの場合、メリットだけでなくデメリットも把握して選ぶことが大切です。

ご家庭のライフスタイルや部屋での過ごし方などを考慮して選ぶことで、ぴったりの窓まわりインテリアが見つかりますよ。