自宅の庭でバーベキューに人気が集まるのには、次の5つの理由が挙げられます。

自宅だから初心者でも楽しめる

自宅を利用することから、トイレやキッチンなどの設備が自由に使え、食材も冷蔵庫で冷やしておくことが出来て便利です。

電源も延長コードがあればキャンプ場やバーベキュー場でするよりも多彩な楽しみ方ができることでしょう！

時間制限などの縛りがなく工夫次第で自由に楽しむことができます。

どこにも出かける必要がない

お庭バーベキューの利点としてあげられるのは、「どこにも出かける必要がない」「運搬する必要がない」という点です。

キャンプ場へ行くには、車に荷物を積み込んだり、荷物をまとめたりと準備が大変。お庭でバーベキューをすれば、車に積み込んだりする必要もありませんし、突然の雨が降ってもすぐ家に入れて安心です。

片付けが簡単

バーベキューをした後は、片付けが待っています。

キャンプ場では、洗い場が限られていて思うように洗えなかったりもします。

自宅のお庭でバーベキューをすれば、お皿やコップなどはいつも通りシンクで洗うことができますね。バーベキューコンロやグリルも洗ってそのままお庭で乾かして翌日に片づけたりと、いいことばかりですね！

食材の管理がラク

バーベキューは基本的に晴れたすごしやすい天気で行います。

晴れると当然気温が高くなり、クーラーボックスがないと食材が傷んでしまいます。

ですが、お庭バーベキューの場合は、冷蔵庫や家の中で食材が管理できるので傷むこともないですし氷も使いやすく暑い日のバーベキューに適しています。

お子さんやペットも一緒に

小さなお子さんがいる場合ビニールプールを用意して遊びながらバーベキューを楽しめます。ペットと一緒に遠慮なく楽しめるのもお庭バーベキューにしかできないことではないでしょうか？

バーベキューに最適な庭づくりには機能面の充実が不可欠です。そんなポイントを5つにまとめました！

①コンロを置くスペースの確保

コンロやテーブルなどを置くスペースは必ず確保しましょう。

もし大人が4人の場合が座るのであれば、6～8畳ほどが必要になってきます。ゆったりとスペースを取る方が何かと便利でおすすめです。

②スペースの床選び

人気のウッドデッキでバーベキューをする場合、天然の木のウッドデッキであれば燃えてしまいますし、樹脂のウッドデッキにすると溶けてしまうことも。

火を使うスペースは天然木、樹脂の素材を避けましょう。

バーベキューの床材にはタイルデッキにすることで溶ける心配もなく、掃除もラクになります。

③水回りの確保

お庭には、ぜひ水場を確保しましょう。バーベキューの片付けやちょっとしたお料理、万が一の消火にも役立ちます。

キッチンのように使えるシンクタイプもあり、バーベキューの頻度によって種類が使い分けられますね。

④快適に過ごすための目隠し

近所の方や通りすがりの方から視線があると気になって楽しめないことも…。

家の周りを目隠しフェンスで囲んでおくとご近所や道路からの視線が気になりませんね。

ご家やご友人と楽しむのでフェンスがあった方がプライベートな空間になることでしょう！



⑤菜園スペース

お庭に菜園スペースがあると野菜やハーブなどを採ってすぐにバーベキューに使うことができます。

もぎたてのキュウリやトマトは格別です。採れたてのお野菜でバーベキューすればさらに盛り上がるでしょう！

次に、注意点もご紹介しておきます。

①煙やニオイが迷惑にならないように

バーベキューに煙やニオイが出てしまうのは仕方のないことですが、ご近所さんに迷惑をかけてしまうこともあるので気を付けましょう。

煙が出にくい無煙コースターやコンロを使う、灰が出やすい新聞紙を着火剤に使用しないなどの配慮で、トラブルを避けるようにしたいですね。

②時間や声のボリュームを考えて

気の合う仲間を招いてバーベキューは、ついつい会話が盛り上がりすぎることも…。でも、自宅の庭だからといって騒ぎすぎると近隣に迷惑になってしまいます。

住宅街でバーベキューする場合は、開催時間にも配慮しましょう！

手軽にできるお庭バーベキューは、アウトドア初心者の方にもおすすめです。

ただし、煙や話し声がご近所の迷惑とならないよう、しっかり配慮はしておきたいもの。

また、バーベキューを快適に楽しむには、外からの視線をカットしたり、水場を設置したりといった設計上の工夫も大切です。

家を建てる時には、庭づくりも一緒に考えていきましょう！