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狭い玄関を広く見せる!吹き抜けを上手に使うコツ
こんにちは。
フォーラムプランニングのスタッフです。
つい先日まで昼間は暑いくらいだったのに、一気に冷え込んできましたね。
さて、今日は「玄関の吹き抜け」のお話です。
玄関は家の「顔」とも言える場所で、その家の第一印象を決める重要な場所ですよね。
広い開放的な玄関にできれば言うことはありませんが、そのためにリビングや洗面所などを狭くするのは嫌だという意見もよく聞きます。
また、土地の広さや間取りによってはどうしても玄関スペースが狭くなってしまい、圧迫感を感じてしまうことも少なくありません。
そんな場合におすすめしたいのが、玄関に「吹き抜け」を取り入れることです。
天井を高くし視線を上に抜けさせることで、狭い玄関でも、空間を広く感じられるようになります。
今回は、狭い玄関で吹き抜けをより効果的に取り入れるコツについてご紹介します。
なぜ吹き抜けがおすすめ?
吹き抜けにすることで、空間の「縦の広がり」を強調できます。
たとえ玄関の面積は狭くても、入った瞬間に感じる窮屈さが和らぎ、上方に抜けた開放感が生まれます。
また、一般的に玄関には窓を設けないことが多く、日中でも暗くなりがちな場所です。
吹き抜けを取り入れてその上部に窓を設置すれば、自然光を取り入れることもでき、明るい印象の玄関になりますよ。
狭い玄関でも楽しめる吹き抜けの工夫って?
吹き抜け玄関は、設計次第でさらに魅力を高められます。
ここでは、狭い玄関でも吹き抜けのメリットを最大限に活かすための工夫をいくつかご紹介します。
壁面や階段のデザインで立体感を演出
吹き抜け玄関をさらに魅力的にするためには、壁面や階段のデザインの工夫も大切です。
たとえば、壁にアクセントカラーを加えたり階段を見せるデザインにしたりすることで、玄関全体に立体感が生まれ、デザイン性が高まります。
天井まで続くシューズラックやおしゃれな照明も、吹き抜けの玄関には映えるアイテムです。
壁面を活用した収納で玄関をすっきり保つ
狭い玄関は、物が増えるとごちゃごちゃしやすくなってしまいます。
そうならないためにも、吹き抜けと収納を上手に組み合わせる工夫を考えましょう。
たとえば吹き抜けの高さを利用して壁面収納を設ければ、玄関の整理整頓が楽になります。
帽子や季節の小物を置ける棚を上部に設置する、背の高いシューズラックを活用するなど、縦の空間を効率的に使えると玄関がスッキリした印象になります。
グリーンやインテリアを飾っておしゃれな雰囲気に
吹き抜けの玄関は高さがあるため、観葉植物や絵画などを飾るのにも適しています。
天井から緑の植物を吊り下げて設置したり、壁に大きな絵や写真を飾ったりすることで、玄関が一気に華やいだ空間になります。
こういったインテリアに少しこだわるだけで、家の印象もぐっと良くなるでしょう。
まとめ
玄関に狭いスペースしか確保できなくても、吹き抜けを取り入れることで玄関の印象は大きく変えることができます。
開放感を感じる明るい玄関は、家族や来客にとっても心地良い空間になるでしょう。
ただし、吹き抜けを取り入れる場合は、断熱や2階との動線設計など、注意しなければならない点もあります。
見た目と機能性を考慮して、家族も来客も気持ちよく使えるような玄関をつくりましょう。